9月中旬。季節の変わり目で、家の中にも少しずつ秋の空気が混じるようになった頃。
この日は、そうちゃんの夜のミルクからスタートした長い一日だった。

🌙 夜のミルクと眠れぬ時間
夜のそうちゃんはなかなか大変で、23時にミルクを飲んだと思ったら、すぐにうんち。
お腹がすっきりしたのか、1時前に再び泣いてミルクを追加することに。
ようやく眠りについたのは1時過ぎだったけれど、そこからも2時間半おきに起きて授乳。
4時のミルクを終えて「やっと少し寝られるかも」と思った矢先、
今度はアー君の泣き声が2階から響いた。
🌅 朝の抱っこと登園
「まだ早いから抱っこで寝かせよう」と思ったけれど、この日は全く寝てくれず。
そのまま起ききってしまい、一緒にテレビを見たり、おもちゃで遊んだりしながら朝を迎えた。
眠気と戦いながらも、リズムを崩さず登園準備ができたのは本当にえらい。
車の中ではようやくウトウトして、保育園に着くころには少しご機嫌も戻っていた。
朝はバタバタしがちだけれど、こういう「眠れない朝」でも、
できるだけ焦らず、子どものペースに寄り添うように心がけている。
2歳くらいの子は“眠気と戦う”時期でもあるから、無理に寝かせようとせず、
気持ちの切り替えを見守るのが大切らしい。
💭 ママの体調と心配
ママはこの日、少し寒気がして体調が不安定に。産後早期は、出産・育児に伴う疲労や授乳などで夜間の睡眠が分断され、ホルモン変化・自律神経の乱れが生じやすい時期です。こうしたとき、短時間でも横になって休むことが、心身の回復につながるというエビデンスがあります。(参考:国立精神・神経医療研究センター研究「産後早期の睡眠と自律神経活動との関連」報告(課題番号19K19661))

ほんの10〜15分の仮眠でも、いわゆる「パワーナップ」と呼ばれ、
心身のリセットに効果的と言われているそうです。
実践するのは難しいけれど、そうちゃんが寝ている間に
ママが少しでも横になれるように声をかけるようにした。
👵 ママの実家のサポートと夜の安心
夕方にはママのお母さん(おばあちゃん)がアー君のお迎えをしてくれて、
さらに夕食まで持ってきてくれた。
ママが少し横になる時間を取れたのも、おばあちゃんのおかげ。
夜21時まで一緒に過ごしてくれて、心の余裕がぐっと生まれた。

夜はアー君の鼻づまりと咳が始まり、熱も37.8℃。
正直ヒヤッとしたけれど、早めに寝かせて体を冷やしすぎないように注意した。
ベネッセによれば、お子さんのいる部屋では「室温27〜28℃・湿度50〜60%を目安に、冷やしすぎを避けましょう」としています。(参考:ベネッセコーポレーション「子どもと一緒に過ごす部屋でクーラーを使用する場合」)

💤 平和な夜への小さな希望
夜中の嘔吐も心配したけれど、この日はなんとか持ちこたえてくれた。
久しぶりに「静かな夜」を迎えられた気がして、
ほんの数時間でも夫婦でホッとできる時間を持てたのが救いだった。

🍼 パパのひとことアドバイス
もしママの体調が優れないときは、
・家事を減らして「横になる時間」を確保する
・おばあちゃんや親せきなど頼れる人にサポートをお願いする
・夜泣き対応は“シフト制”にして負担を分ける
などを意識するだけでも、心の余裕が違ってくると感じました。

「夫婦で夜泣き対応を交代制にすることで、親の精神的なストレスが軽減されることが報告されています(明治ホールディングス より)。」(参考:明治ホールディングス株式会社「夜泣きは夫婦で協力して乗り切る」)。
少しずつ、家族みんなのリズムが整っていくといいなと思う夜でした🌙

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